Cinematic Cafe Life -2ページ目

てんてん

てんてんとは、舞妓さん用語で「てぬぐい」のことだそうです。


京町屋を使ったてぬぐい屋さんがあると知り、「これは行かねば。」と探しに行きました。

道に迷いながら見つけたお店は、てぬぐい屋ではなくカフェになっていた・ ・・・。という

嬉しいハプニングもありつつ、カフェの店員さんに教えていただき、やっと辿り着きました。


 移転先ももちろん町屋。

てぬぐいの他も、帽子や子供用じんべえ、きんちゃく、ブックカバーなどがありました。

和の雰囲気たっぷりの小物たちは、全て「元はてぬぐい」で、あったかい感じがしました。

 (ブックカバーを買いました。)

Le Petit Mec

京都の今出川通りにある、フランスかぶれの美味しいパン屋さん。


 一度行ったら通わずにはいられない!

あちらこちらにフランス語が並ぶ店内は、フランスのどこにでもあるカフェそのものです。

そしてパンの美味しいこと☆


祖母の家に近いことから数年前に発見し、以来必ず立寄るようにしています。

今回は、友達の家に遊びにいく前だったので、その手土産を買いました。

バナナチーズタルト、アプリコットタルト、そして絶対外せない!クロワッサン。


私の夢は・・・・このカフェの斜め前くらいにある「プチホテル」に泊まって、

毎朝毎晩ここのパンを食べながら、京都で暮らすことです!

ことばのはおと

道に迷っていたとき、妙に惹かれるカフェを見つけました。


 古書と茶房  ことばのはおと


京町屋を利用したカフェで、京都らしいカフェに出会えたことが嬉しかったです。

>  (沢山の本が並ぶ。火鉢のお陰でぽかぽか。)

ギャラリィスペースもあり、京都の若手アーティストの作品が販売されていました。

いろんな情報が集まってそうなカフェでした。

 (柚子茶をいただきながら。)

ここで、西岡兄弟の「人喰先生」という絵本を見つけて、ゆっくり読みました。

「まったり」「けだるい」「ゆるい」。

そんな時間がすごせる、最高に居心地のいいカフェでした。

また行くことができるように、自分のガイドブックの地図に、しっかりと印を付けました。

鳩のおみくじ

イノダコーヒー本店に行ったら、近くの六角堂というお寺に寄ってみて下さい。


 そして、おみくじを引いてみるのはどうでしょう?

↑これがそのおみくじ。鳩の足元におみくじの紙がくっついているのです。

紙は寺の木にくくりつけて、鳩はお守り代わりに連れて帰ってきました。


それから、一言願い地蔵さんがいらっしゃったので、しっかりお願い事をしてきました。

首をかしげて立っている、かわいらしいお地蔵さんです。

京の朝食

京都の老舗カフェ、イノダコーヒーの本店に行ってきました。


 今回のお目当ては「京の朝食」。

本店だけにあるMorningMenuで、内容はEnglishBreakfastに似ていて、

オレンジジュース・サラダ・ハム・卵・クロワッサン・珈琲で、¥1050です。


久しぶりに京都でいただいたイノダコーヒーの珈琲はビックリするくらい美味しかったです!

深みがあるのです。これ、豆のせいだけじゃないはず。

それから、実は、コーヒーカップの厚さが以前から気に食わなかったのですが、

いやいや・・これによって、時間が経っても珈琲が冷めず、ゆっくりいただけることに気付きました。


おかげさまで、朝から幸せな気分になりました。

るんるん気分で店を出て、スキップしたい気分を抑えながら、

次の京都のカフェを探すべく・・・町屋の並ぶ道を歩き始めたのでした。

大阪ブルーノート

菊地成孔のQuintet Live Dubを観るべく、大阪ブルーノートに行ってきました。


初めてのブルーノート。

私が持っていたカジュアルなイメージとはほど遠く、

大半の女性はクラシックなドレス、又は「ノースリーブ+ファー」といったゴージャスな装いで、

男性といえば、イギリス紳士のような白髪のご老人から、洗練された恰幅のいいオジサマ、

スーツの着こなしがめちゃかっこええお兄様・・・。

といった具合に、明らかに非日常的!!!

田舎娘は、かーなーり緊張したのでした。(でもしっかり人間観察してきました!)


この日は丁度ボジョレーの解禁日だったので、「せっかくなら。」と、いただいておりました。

好きな音楽を聴きながらお酒に酔うことが非常に好きなのです。

ライブは始まった瞬間、皆が一気に引き込まれ、私もステージに釘付けになりました。

魅せ方がすんごいのです、このお方。

私はどんどん気分がよくなり、ワインを御代わりしながらうーっとりしておりました。


JAZZのライブは、御客さんとの「勝負」。

皆お食事しつつ聴いている訳で、本当に「こいつ、すごい!」ってときにだけ歓声や拍手が上がります。

お客さんたちはいかにも「JAZZ知ってまっせ。」という感じの方々だし、(想像ですが。)

中途半端が許されない緊張が張り詰めていて、全ての人が興奮していたと思います。

初めて観たJAZZのライブでは、そんな「勝負!」な雰囲気を感じました。


  こんな世界があったんですね。また行きたいです。

(↑これは15周年記念のカレンダー。帰りの出口で、お土産にもらいました。)

茶蔵(さくら)

お花の先生宅のお庭にあるカフェ。


田舎をドライブしていた。

安芸市という、高知県東部にある土地だ。

カフェの看板を見つけたので、それが指す方向に向って進んでみることにした。

だんだん周りが狭くなってきて、とうとう車が一台、やっと通れるような道に吸い込まれた。

  と、焦っていたら、到着した。

昔ながらの民家。

この瓦屋根の建物がお庭を中心に何棟かに分かれていた。

私達は、戸を開け放ち、縁側付きの茶室なようなところで、

ちゃぶ台に肘をついてお庭(↑この景色)を見ながら、

何もはなさず、

ぼーっとしながら、珈琲をすすった。

さっきまでこの場所で華道教室が行われていたとのことで、

水滴がついた花びらや葉っぱが散らばっていると同時に、

きちんとおめかししたお花が、各所に生けられていた。


こんな家に住みないなぁ。(秋には鈴虫の声が聞こうじゃないか。)

そしたら私も、絶対にカフェをやります!!

MACOU'S BAGEL CAFE

UOMOが読める、田舎カフェ。


  職場の近くに、ベーグル屋さんがある。


仕事中、「今日は気分転換が必要だなぁ。」と思ったら、このベーグル屋に向う。

都会でいうところの、スタバに行く的感覚だ。

※もちろん、ここ田舎にスターバックスはありません。


このカフェの気に入っているところは、UOMOが置いてあること!

ブランド・スーツをさらりと着こなすオジサマが愛読するであろうこの雑誌、

田舎カフェで置いてあるところはここ以外まずないだろう・・・・と思われる。

いや!「田舎カフェ」と「UOMO」って単語が並ぶこと自体、奇異だ。

・・・私にとっては、ありがたいのだけれど。


こうして、ひとしきりUOMOを読みふけり、ベーグルを食しながら、

「また午後がんばろう!」って思うわけだ。

JOEL

大人な味がうれしい、シフォンケーキ・カフェ。


会社帰り、「今日は呑まずに、カフェでお茶をしよう!」ということになりました。

で、選んだのはこの田舎カフェ、JOELです。(以前ブルータスで紹介されたらしい。)

右はスイートポテト!!

金曜日の夜だというのに、

結構沢山の大人カップルや友達同士がケーキを食べに来ていたのは、とても意外なことでした。

7時半がオーダーストップで、8時まで営業。というこのカフェ。

田舎カフェは閉店時間が早いところが多いので、

「ケーキ専門」でこの時間まで開いているのは、カフェっ子にとっては非常にありがたいです。


ところで、東京カフェで好きなシフォンケーキといえば、

私はやっぱり、F.O.B COOP です!

京都カフェ案内

11月、京都にカフェ出張(都カフェ出張!)することが決まりました。

いつもは出張先に着いてから地元カフェ本を入手する私ですが。

今回は、なんといっても京都!!!カフェ好き魂にすっかり火が点き、早くも買ってしまいました。

木村 衣有子

京都カフェ案内

この本は、「東京カフェ案内」の姉妹本で、「東京・・」の方は本当に参考になりました。

飯田橋のカナルカフェも、D&DEPARTMENTも、この本がきっかけで通うようになりました。

「京都・・」もいつかは買おうと思っていたので、今回がいいきっかけだったのです。


この本のおもしろいところは、カフェ・オーナーが書いた記事が読めるところ。

どうしてカフェをやろうとしたの?とか、どうしてこんな場所に作ったの?など、

オーナーの初心(?)を知ることができるので、実際行くと「なるほどね。」とよりそのカフェを味わえる。

もう一つあります。

木村さんのカフェのチョイスが、・・いい!

レトロな喫茶店からデザイナーが作った今時カフェまで、偏る訳でもなく、

ありがちなカフェより個性的なカフェ(オーナーのポリシィがハッキリしているカフェ)を載せています。


今回の都カフェ出張でも、この本に載っているカフェに是非立ち寄ろう、と考えています。

今から楽しみです!


偶然にも、既に行った事がある(というより、京都に行けば必ず行く!)カフェが載っていました。

一つはイノダコーヒー、もう一つはル・プチメック。

両カフェ、非常に・・・非常に魅力的なカフェなので、詳細はまた別の記事に書くことにします。


沼田 元気

京都スーベニイル手帖―ぼくの伯父さんの旅のお土産ブック (夏秋編)


↑これは「ついでに。」買った本です。

都への想いがパンパンに膨れ上がっております。