Cinematic Cafe Life -7ページ目

RIMUの森

モーニング狙いで!週末早起き、カフェに向かう。


モーニングとは、朝だけのスペシャルセット(珈琲に100円足した位のお値段で!)のこと。

地方によって、あったりなかったりするらしいですが、我が田舎では、大抵の喫茶店でやっています。


さてさて、RIMUの森のモーニング。

めっちゃ期待して行ったのですが・・・うん。早起きしてよかった。

・アイス珈琲

・トースト(自家製いちごジャム付)

・バナナマフィン

・パスタサラダ

・卵料理(←なんていう名前か分からない。ココット皿で出てきました。アツアツ!)

・苺とゼリー

・一口おそうめん

ああ・・・。おなかいっぱいゆめいっぱい。


ところで、このRIMUの森では自家製蜂蜜を販売しています。(今年は既にSold Out)

我が家の出来杉君が予約していたので、無事、昨日手に入れて帰りました。

田舎でいう「自家製」って、本当に蜂を飼うところや畑で作るところから始まっていたりするわけで。

・・・・・。

香りがちがうー。

「ぽ。」っていいたくなる、ふんわり。で、ほわん。な香りが致しますー。


最後に、田舎カフェの風景を。今回はスパイダー発見です!

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スパイダーは右です。発見してください!

田舎の岡本太郎カフェ

田舎にも岡本太郎に想いを馳せるカフェがあります。


私が思う田舎の岡本太郎カフェは、(たぶんこの名前だ!)gumboというカフェ。

繁華街の中心に位置する公園の傍にあって、ビルの中の緑を見下ろすことができるカフェです。


私が行ったときは、ビーグルがいました。

あのカフェに愛犬を連れて行っていいのなら、実家のあばれ犬をちゃんと躾てみようかな。

という気になるというものです。


ででで、どこが岡本太郎的かといえば、本!

カフェに行くと、ついつい興味をもってしまう、本。

オーナーの趣味なんかが想像できて、ちょっと楽しくなりませんか?

このカフェには岡本太郎に関する本が沢山置いてありました。(他には建築の本、かな。)

私にとってはこういう所でした触れないものなので、色々眺めて、とても楽しかったのです。


店内は、こげ茶色で(ものすごい表現なんですけど、つまり素敵だってことを言いたい。)

昼間は公園方向からの太陽の光がいい感じです。

3Fで特に広いわけではないのに、なんだか開放的な空間なのです。


●底辺ズオーナーTommyさま●

 一緒に行ったよね!覚えているかな?

 居心地良くて、時間いっぱい、まったりして過ごしたよね。

東京の岡本太郎カフェ

青山の岡本太郎記念館の中にあるa piece of cakeのお話です。

(この記念館は岡本太郎氏のアトリエ兼住居 だったところです。)


記念館に入るとすぐあるのがこのカフェ。

木の実をふんだんに使ったパウンドケーキなど、

いかにも珈琲に合いそう&家庭的なスイーツが並んでいます。

お庭には、岡本太郎氏の作品が、全然もったい振らずにデデーン。とおわしまして、

とても不思議な空間だといえます。(でもとても落ち着けます。)


私が行くときはいつも午前中、開店の時間を狙って行きます!


というのも、オープンしたばかりの記念館はまだ人も少なくて、本を読むことができるんです。

岡本太郎氏の作品を前に。ケーキを食べながら。珈琲をすすり。本を読む。

お気に入りの「休日の過ごし方」なのです。

岡本太郎

岡本太郎氏の作品を初めて見たのは、近所のスーパーのタオル。


「自由な私」

1988年、高知市市制100年を記念するシンボルキャラクターとして氏がデザインしたものです。

てこたぁ、当時私は10歳だった訳なんですが、炎の絵に「自由な私」って書いてあるタオルは、

幼心にもかなり強烈だったわけです。

(私の記憶が正しければ)燃え盛る炎が筆で描かれているような絵で。


次に出会ったのが箱根の彫刻の森美術館。

いいですよねぇ・・あの美術館は!

緑の風景を背景に、どどーん。どどーん。と、デカイ像たちが並んでいるわけですよ。

「なななんじゃこりゃー。角がいっぱいあるよ!」とビックリして作者を見れば、氏の名前。

・・・ほのかに憧れのような気持ちが芽生えました。


あまりにも有名な方なので、当然のように知っている名前なのですが。

思いがけず作品に出会うと、毎度ながら強烈な印象を覚えます。

で、なぜかなぜだか、去年何かの雑誌で太陽の塔の置物があることを知り、

大阪に住む友達に「万博公園行ってきて!」と頼んで、・・・手に入れましたー。

本日の記事は、長くなりましたが、ただ、それをお披露目したいだけです。

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 太陽の塔、手の平サイズであります。

夕日茶房カーサ・アド

岬の端っこにあって、太平洋を一望できる喫茶店。


オーナーが建築士ということで、とてもユニークな建物です。

店内の一角にガラス張りのスペースがあり、

まるで海の上でお茶をしているような感覚。

はたまた、手入れの行き届いたお庭で、海を見ながら楽しむも良し。


海は広いな大きいな。っていうけれど、

この喫茶店 でお茶をすれば「こういうことね。」と納得していただけるはず。


営業時間は日没まで。という喫茶店で、

まさに、海に沈む夕日を見ながらぼーっとする時間は、なんとも贅沢。の、極み。

そして、とても落ち着いた雰囲気なので、十分物思いに耽ることができると思います。

(ちなみに、私は波の高い日に優越感に浸りながら海を見るのが好きです!)

Stripes

今回は、東京カフェをリスペクトしているであろう田舎カフェのご紹介です。


1Fエントランスに魅惑のケーキをずらりと構える、雑貨屋ビルを発見しました。

まずは雑貨屋さんをぐるぐるぐる・・ビル内で雑貨屋巡りができるなんて、夏にぴったり。

太陽は僕の敵。ですもんね。

中でも一番楽しかったのがT.T.T.という本とアクセサリのお店。

昔のSTUDIOVOICEがどどどっと山積みしてありました。

当然、漁りましたよ。表紙がYMOとか、他にも色々あったけど・・忘れにけり×

昔のSTUDIOVOICEは今見ても最高にかっこよく、すごい雑誌なのではないか?と思いました。


さて、カフェはB1と1Fにあり、今回はB1に座ってみましたが。
発見がありました!
いいですね・・夏に地下のカフェって!
ちょっとひんやりしていて、ときどきエントランスからの風が吹き込んできます。
強い日差しを気にすることもなし。・・・いいわぁ。(しばし感動。)


ころで、東京カフェにはビルのワンフロアを使ったカフェが多いのに対し、
田舎カフェには一軒屋を(むしろ庭付き、時に景色まで!)使っているところが多いです。


東京カフェには、空間の演出にセンスがキラリ☆隠れ家的な魅力があったり。
それはそれで、私を魅了してやみません。
一方田舎カフェには、もう人力を超えた『超』魅力があるのもまた事実。
岬の端っこ(海に落ちそう!ていうのが魅力。)のおうちカフェやら、
川辺に建てられたログハウスのカフェ、などなど。
(随時紹介していきますよって。)


だから、このStripesは、田舎にある都会タイプのカフェだと思われます。
(この辺、私の偏見なんで!ご勘弁を。)
東京にあったとしたら別に珍しくないカフェかもしれないけれど、
一貫性があって無駄のないファニチャ、センスのいいその配置などは、田舎には珍しいです。


涼しかったし、美味しかったです。

店員さんたちがとても楽しそうに働いていたのが印象的でした。

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『すとらいぷす』という響き、WhiteStripesが頭から離れないー。ぷす。

女の子用自転車専門店

女の子の自転車の専門店って、珍しくないですか?


去年の今頃のこと。マイ・チャリが欲しい衝動に駆られ、

品数が多そうな自転車屋さんをウロチョロしておりました。

 夏空の下、おしゃれな自転車に乗っている人は、

 それだけで眩しく感じられるのはわたしだけでしょうか・・。

バイクもかなり多いけど、自転車大国である私の街では、

とにかく若者が乗っている自転車が片っ端からおしゃれ。

黒電話にみるノスタルジックを感じさせる昭和のママチャリから、

ルイガノ、シボレーなどなど、自分らしいマイ・チャリに乗っているのです。


で、私が探した時の条件は、

 1.見た目が女の子らしい。

 2.車に乗せることができる。

 3.しかし、長距離対応であってほしい。

というもの。2の条件を優先させると折畳み自転車になるし、

折畳み自転車だと3の条件が満たされない。・・・弱りました。


街で一番大きい自転車屋さんにも行ったし、二番手も三番手もチェック。

ない!ない!ない!

諦めかけていた頃、ある自転車屋さんの店員さんが、

「あの店なら君の探している自転車が必ずあると思うよ。」と、教えてくれました。

というのが、ここ。”K32”。

http://www.k32.co.jp/index.html


女の子の自転車専門店でやんのー!!

店内にはオリジナル自転車は勿論、おしゃれな自転車でいっぱい!

しかも店の兄さんの商品知識も・・

ああ、私の干上がったボキャブラリーでは伝えられないっ

とにかく最高なのであります。

条件を伝えると、出るわ出るわ~候補の自転車たち!


自転車は、自分の用途に合わせないと結局乗らなくなってしまいますよね。

さすがに見た目だけでは決めることが出来ず、迷いに迷った挙句、決めたのがこれ。

プジョーに乗ってどこまでも。

 車輪が小さいくせにめちゃ速いです。

プウセと宮崎駿

 宮崎駿監督の『魔女の宅急便』みたいなパン屋さん。

市内中心部から海へ向って南下→高知新港に着くか着かないか。

くらいの場所に、ひょっこり見える黄色い看板。

こんなところに!?というような場所にあるのです。

中に入ると、キキが『いらっしゃいませ!』と言ってくれそうなカウンターが。

木で出来たこじんまりとした店内はあったかい感じがしました。


味も・・最高。デニッシュ系のパンは県内でここがナンバーワン!

宮崎駿監督も来たのかな。監督のサインが飾ってありました。

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庭園喫茶

32齢で退職して喫茶店・・・理想かもしれない。


昨日新聞(※地方紙です。)を捲っていたら、すてきな喫茶店の記事を発見。

http://www.kochinews.co.jp/0506/050612headline04.htm#shimen4


こここれは!行かなくては。


と、同時に。色々考えさせられますね。

昨晩観た映画で、

努力していてものんびりTVを観ていても、同じように時間は過ぎていく。

みたいなことを言ってました。(殺し屋のセリフなんですけどね。)

日本各地のカフェ本

お菓子に地域限定があるように、各地域限定のカフェ本があるのでは?

ぜひ教えてください!


沖縄限定ゴーヤチャンプルー味カールとか、

北海道限定夕張メロン味ポッキーとか、

京都限定宇治抹茶味コロンとか、

栃木限定とちおとめポポロンとか!!

(ああ・・もう書いているだけで参っちゃいますね。じゅるり。)


そんな調子で、各地限定のカフェ本はきっとあるはず!

ちなみに、高知県にはこんな本があります。

 開店時間・席数・地図・P有無など記載していて親切。

私は高知をドライブするときは、必ず車にこれを乗せて走ります。便利!!


前に『OtterTailCafe』という記事で書いたけれど、

(田舎のカフェには特に)土地柄がとてもよく出ていると思うのです。

各地のカフェ本を見ることができたら、どんなに楽しいでしょう。

旅行に行く度に各地のカフェ本を集める、というのも面白いかもしれません。


おまけですが、これは私が最初に胸ときめいたカフェ本です。↓
              
著者: 木村 衣有子       著者: 木村 衣有子
タイトル: 京都カフェ案内    タイトル: 東京カフェ案内