韓国の田舎 ミクラジクッ
昨日韓国から帰ってきました。
4泊5日の旅、月曜日に出発して金曜日に帰ってくるという、およそ社会人らしからぬ駄目人間的旅行!
ソウルには寄らず、テジョン(グォン・サンウの故郷らしい。)に滞在して、
韓国の家庭料理をはじめ、プルコギ、ソルロンタン、そして屋台料理のトッポッキにラッポッキ、
毎日コチュジャン漬けの日々を送っておりました~。
韓国に行ったら絶対カフェ巡りをしてやろう!と思っていましたが、スターバックスなどのチェーン店は
あっても、地元の人が”コーヒーを飲むために行く店”というのが、なかなか無い。
しかーし、飯所は沢山あったし、このままここでカフェをはじめてちょーだい!という素敵なお店が
あったので、ご紹介したいと思います。
クンサン(テジョンから車で30分)というド田舎でランチをしました。
田んぼの真ん中にあり、クンサン名物のミクラジクッ(どぜうスープ)が食べられるお店です。
←店構え。この横には、ヌットリとした顔のどぜうたちが泳ぐ水槽が・・・。
ミクラジクッはコチュジャンで真っ赤っ赤なスープに、すり身とごはんと、少量のラーメンが入っています。
・・・めちゃくちゃ美味かった・・・。
確かに辛いのだけど、辛いことを忘れる程に濃厚などぜうの出汁が最高な一品でした。
ちなみにこれ、↓ミクラジクッが出てくる前に出てきた前菜(?)、ナムルの数々。
ところで、韓国では、食後の珈琲は無料で、セルフサービスになっています。
大抵店の中に自動販売機があって、既に用意されているコインを使うという仕組みです。
甘いインスタント珈琲なので最初は抵抗がありましたが、辛い物を食べた後の甘い珈琲は
だんだんくせになってきました。
甘辛のハーモニー♪・・・そして、2キロ太って帰ってきたというわけです(>_<)